社会福祉法人馬島福祉会

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恒春園ぶらっと寺ス★終活セミナーで話・和・笑

恒春園

ひとりで悩まない終活を

「恒春園ぶらっと寺ス」は、恒春園と長年ご縁を結んでいただいている、一乗山教安寺さんのご協力を得て開催している、誰でも、気軽に寄れる集いの場です。
コロナ禍ですが、8月26日(金)、感染予防対策をしっかり行って、予定どおり開催しました。30名の方が参加されています。

今回のテーマは「終活」。

以前は、「死に支度を考えるなんて縁起でもない!」といった声も聞かれましたが、最近は、自分らしく生き終えるためのアクティビティーとして、関心をもつ方が増えてきました。

恒春園地域包括支援センターでも、「ひとり暮らしで今後が不安」「相続やお墓のことを考えたい」といったご相談を受けることがあります。おひとりで悩んでいるより、皆さんでなごやかに話す場があればよいのでは? と考えて今回のセミナーを企画しました。

上村講師
講師は、(株)タウンみぃ代表で、終活ライフケアプランナーの上村陽子(かみむら・ようこ)さん。タウンみぃは、終活相談のほか、花花ケアプランというケアマネジメントの事務所(居宅介護支援事業所)、ハーブや体操のワークショップも運営されている会社です。
今回は、エンディングノートを使った終活の方法を教えていただき、その後、皆でもしバナゲームをやってみました。
もしバナゲームは、「もしも自分が余命わずかと言われたら望むこと」が書かれている、トランプのようなカードを使って行います。4~6名のグループに分かれて、要らないカードを捨て、必要と思うカードを手札に加えていくうちに、「いまの自分がほんとうに望むこと」がみえてきます。
ゲームを通じてお話もはずみ、好評でした。

恒春園地域包括支援センターでは、もしバナゲームの貸し出しもしていますので、ご希望の方はご連絡ください。

あるがままの自分で最期まで楽しく

セミナーの後は、花花ケアプランのケアマネジャーさんによる、顔ヨガと津軽三味線を楽しみました。

今回、教安寺ご住職からもお話をいただきましたが、終活は「後片付け」ではありません。これまで生きてこられた、ご自身の人生を大切に振り返り、あとの世代につなぐこと。

参加者からも「エンディングノートは何度書いても、いつも書くことが変わる。変わらないのは、最期まで楽しんで生きたいという気持ちです」という声がありました。

これからも、皆さまが楽しく生きる、ほんの一端、一瞬でもお手伝いできれば・・・と思います。

お買い物も、地域の交流も楽しめる寺スです♪

川崎Emifulいつもかわいいエミフル川崎さんのグッズ販売もしていただきました。今回も大人気です。

Lupinus川崎区大島にあるアイシンングクッキーと焼き菓子のお店Lupinusさんにも出店していただきました。

恒春園ぶらっと寺ス、次回は10月に「川崎昔がたり」をテーマに開催予定です。

ご案内ご希望の方は、ご連絡ください。

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